wantやneed+ingでは受動態の意味になる!不定詞の場合も解説(問題演習あり)【英文法】

準動詞

今回はwantやneed系動詞の後のingは受動態について学びます。

 

wantやneedの動詞のあとに動名詞Vingがくるとその意味は受動態になります。

 

また、to動詞のかたちに置き換えるときはどうするのか例文をまじえて詳しく解説します。最後に問題演習もつけていますのでしっかりと理解してアウトプットもしていきましょう。

 

今回の記事を読んだらわかること・need+動詞ing, want+動詞ingの意味がわかる

・need+動詞ing, want+動詞ingの置き換えがわかる

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need~ingとwant~ingの意味

need + 動詞ingとwant + 動詞ingは、通例はS(主語)が物になり、主語が何かをされる必要があることをあらわします。

 

例文をみてみましょう。

 

The kittens needs looking after.(子猫は世話をしてもらう必要があります。)

 

例文をみてみると、子猫は能動的に世話をすることは考えられず、子猫は世話をしてもらう非動作主となります。

 

つまり、deserve,need,require,want、needなど要求を表す動詞の後ろに動名詞がくると受動態の意味になります

want~ingが受動的な意味を持つ理由

では、これらの動詞が来たときなぜ受動的な意味をもつのかというと、英語の歴史に由来します。

 

むかしは動名詞は能動・受動という態に関しては中立的でありました。

 

そこで文脈によってじゃ能動的な意味にも受動的な意味にもどちらにも解釈できました。その名残が deserve,need,require,want( =need),bear,worth などの場合、後ろに動名詞が来た場合に見られるのです。

 

主語であるthe kittensが非動作主であることや、動名詞lookingの目的語が欠けていることから。能動の意味をもたないといえるようです。そのため、日本語では特に文のながれから受け身で解釈する事になります。

needやwantの後のtoとingの違い

ではこうした動詞の後に不定詞が来る場合と動名詞が来る場合(例えばneed to V とneed Ving)はどのように違うのでしょうか。

 

意味は以下のようになります。

 

  • need 動詞ing → ~される必要がある(受動)
  • need to動詞 → ~する必要がある(能動)

 

例文をみてみましょう。

 

  • 【need 動詞ing】These shoes need washing.(この靴は洗濯される必要があります。)
  • 【need to動詞】Mai needs to finish her homework.(マイは宿題を終える必要があります。)

 

このように不定詞の場合は能動、動名詞の場合は受動の意味になります。

 

また、wantもtoVとVingの場合で同様に意味が異なってきます。want ingは~される必要がある(受動)であるのに対しwant toVは~したい(能動)という意味です。

 

例文をみてみましょう。

  • 【want 動詞ing】These shoes want washing.(この靴は洗濯される必要があります。)
  • 【want to動詞】Mai wants to finish her homework.(マイは宿題を終わらせたいと思っています。)

 

このように受動と能動、加えて意味のちがいがありますから注意が必要です。

need Ving, want Vingの言い換え表現

need 動詞ing, want 動詞ingは主語が動詞ingされる、という受動の意味になりますからto動詞に置き換えるときは受動態にする必要があります。

 

また、want to動詞にしてしまうと意味が変わってしまいますので、置き換えるときはneed to be 過去分詞です。

 

need/want 動詞ingをto不定詞 = need to be 過去分詞 「~される必要がある」

 

先程の例文を使うと

These shoes want washing.→These shoes want to be washed.

 

になります。

need 動詞ing, want 動詞ingの演習問題

それでは、今回学んだneed+動詞ingとwant+動詞ingの問題を解いてみましょう。答えはチェックボックスを押すと出てきます。

 

1.同じ意味になるように選択肢から正しいものをえらんで文章を完成させましょう。

The bag wants mending.(その車は修理される必要があります。)
=The bag (            ).

(ア)wants to be mend  (イ)needs to be mended (ウ)want to mend (エ)need to mend

(イ)needs to be mended
want 動詞ingは受動態の意味を持つので、to動詞に置き換えるならば、受動態にする必要があります。want toでは意味がことなるのでneed to be 過去分詞の受動態で置き換えます。三人称単数なのでneedsにすることも忘れずに。よって(イ)needs to be mendedが正解です。

 

 

2.同じ意味になるように選択肢から正しいものをえらんで文章を完成させましょう。

The car needs repairing.(その車は修理される必要があります。)
=The car (            ).

(ア)need to repair  (イ)needs to repair (ウ)need repair  (エ)need to be repaired

(エ)need to be repaired

need 動詞ingは受動態の意味を持つので、need to 動詞に置き換えるならば、受動態にする必要があります。よって(エ)need to be repairedが正解です。

 

3.次の日本語の英訳を選択肢から選びましょう。

このコンピューターは修理される必要があります。

  • (ア)This computer needs to repairing.
  • (イ)This computer needs repairing.
  • (ウ)This computer needs to be repairing.
(イ)This computer needs repairing.
受動態の意味を持つneed repairingの英文を作ります。主語が三人称単数なのでneedsにしますので(イ)This computer needs repairing.が正解です。

 

wantやneed系動詞の後のingは受動態 まとめ

今回はwantやneed系動詞の後のingは受動態になることについて学びました。

 

wantやneedの後の動詞にingがつくとなぜ受動態になるのかということは、主語が物であるとき、動詞ingが名詞の働きをして主語である「物」が「動詞ingすること」を必要とされるという解釈になるのです。

 

突き詰めて考えると、物がneed、wantの動作主ではなりえないので、日本語訳だと受動態の意味になると受け止めて覚えてしまいましょう。

 

より詳しく、問題演習をしたい人は「全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)」か「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服」をご利用ください。

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