Itis~to構文は不定詞の名詞節!(it to構文とit that構文の違いや意味上の主語も解説 )【大学受験の英文法】

準動詞

みなさん 今回は「It  to 構文」を学びましょう。おそらく不定詞の基本的な用法を学んできましたが、不定詞の構文にも踏み込んでいきましょう。

 

It to構文の他に不定詞の意味上の主語やIt isの後に続くof、forの違いもみていきます。
そして、不定詞の構文の問題も用意しましたのでトライしてみてくださいね。

今回の記事を読んだらわかること・英文法 it to 構文とは
・it to構文 it thatの用法 がわかる

・不定詞意味上の主語がわかる

・不定詞と一緒につかうof、forの使い分けがわかる

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 it to 構文とは

it to 構文は名詞的用法のひとつです。
例文をみてみましょう。


しっかり休むことは大切です。

 

おさらいですが名詞的用法は「~すること」と訳します。普通の名詞と同じように文の主語や目的語として用いることができますが、ことわざや格言以外で主語として文のはじめで使うことはあまりありません。

 

たとえば、 例文と同じ意味でTo rest well is important. という文は間違ってはいませんが、形式主語の It を使って、真主語である to 不定詞を文の後ろに置いて、 It is important to rest well. とする方が自然です。

 

英語は頭でっかちを嫌うので、本来前にあるべき語句も長くなるならうしろに持っていきスッキリとした形になることを好みます。

it to 構文とit that 構文のちがい

it to不定詞の構文のほかに、形式主語(仮主語ともいいます) it をもちいる文で it that 構文があります。例文をみましょう。

 


ナンシーが会社を辞めることは本当です。

 

主節のNancy is leaving the companyが主語となる節ですが、やはり文が長いのでthat節以下をうしろに置いて、itを形式主語にしています。

 

it to 構文とit that 構文、どちらも同じような使い方ですね…。いつ、どのように使い分けたらよいか迷ってしまう人もいるかもしれません。でも心配しないでください。理解するコツは2つです。

 

コツ1:「It」と「that」の違いに注目

Itとthatの意味はitは「それ」、thatは「あれ」と習ったと思いますが、英語ではもう少しイメージが異なります。

 

itは文章の中の一部をさすのに対し、thatは文章全体をさします。

 

例をあげてみましょう。
友人:I bought a new bicycle. 新しい自転車を買いました。
あなた:It’s really nice! それはいいですね!

 

この場合のitはa new bicycleをさしています。

 

友人:I bought a new bicycle. 新しい自転車を買いました。
あなた:that‘s really nice! それはいいですね!

 

この場合はthatとなっていますのでI bought a new bicycle.という文章全体、行動自体をさしてよいと言っています。

 

そしてこの場合のitは「それ」とは訳しません。英語には主語が必要なので代わりにitを主語にしているだけです。

 

コツ2:難易度や危険、安全、快・不快をあらわす形容詞が出てきたらit to構文

It is ではじまり、easyやdifficultのような難易度をあらわす形容詞の後にitを説明する際は
to不定詞を使われることが多いです。

 

It is difficult to solve the problem.
その問題を解くのは難しい。

難易、危険・安全、快・不快をあらわす形容詞difficult / hard 難しい  easy 簡単な                  impossible不可能な   tough困難な
dangerous危険な    safe安全な
comfortable快適な         uncomfortable不快な      convenient便利な
pleasant 楽しい              unpleasant不愉快な

to不定詞の意味上の主語

it is for 人(名詞・代名詞) to 動詞の原形

to不定詞は文の中の述語動詞(V)ではありませんが、動詞の性質を持っていて、その動詞の性質や状態の主語にあたるものがある場合があります。この場合、文章の本当の主語とは区別して不定詞の意味上の主語とよびます。

 

意味上の主語を入れる場合、to不定詞の直前に置いてit is 形容詞 + for + 人(名詞・代名詞)+to不定詞 となります。つまりfor + 人の部分が意味上の主語となります

 


子どもたちがその川で泳ぐのは危険です。

it is of 人(名詞・代名詞) to 動詞の原形

to不定詞の意味上の主語は一般的にはforを使いますが、特定の形容詞の場合はofを使います。特定の形容詞とは、主に人の性質や人柄、能力を表す形容詞 good, nice, kind, clever,  foolish,  carelessなどのことです。

 

この場合ももちろんつまりof + 人の部分が意味上の主語となります

 

例文で確認していきましょう。

私たちを助けてくれるとはあなたは親切です。
この文章はyou were kind to help us.に言いかえることができます。

 

人の性質、人柄や能力をあらわす形容詞smart/ wise / clever 賢明な  stupid / foolish / silly 馬鹿な  kind / good / nice 親切な
careless 不注意な    bad ひどい    wrong 間違った       brave 勇敢な
selfish 自分勝手な       polite 礼儀正しい        rude / impolite 無礼な、失礼な
cruel 残酷な                   considerate 思慮深い

 

it is for 人 to不定詞の慣用表現(it is natural for 人 to不定詞)

it is for 人 to不定詞の慣用表現がありますので覚えてしまいましょう。

 

It is natural for 人 to不定詞のかたちをとり、と「(人)が to不定詞することは当然だ(当たり前だ)」という意味です。

 

It is natural for children to be cute.
子どもがかわいいのは当然です。

It is natural for me to help a person in need.
私が困っている人を助けるのは当然です。

 

この表現の時はforの後に要注意です。意味上の主語であってもIではなくme、意味上の主語が彼(he)ならhimとなります。

 

 it to 構文含む復習問題

それでは、いままで学んだことの復習で問題を解いていきましょう。全部で6問です。

1.次の文の正しい語順はなんでしょう。
( is / important / learn / very / to / )foreign languages.(外国の言語を習うことはとても大切です。)

2.ofとfor、どちらを使うでしょうか。
It is rude (of / for) you while she is speaking(彼女が話しているときに口をはさむなんて失礼です。)

3.thatとtoのどちらが入るでしょう。
It is important (that / to) you follow this rules.(あなたがこの規則に従うことは大切です。)

4.ofとfor、どちらを使うでしょうか。
It is safe (for / of ) the children to stay here.(子どもたちがここにとどまるのは安全です。)

5.日本語に訳してください。
Is it difficult to speak Spanish ?

6.正しい語順にしてください。
It(cry / is / babies / natural / to / for  ).(赤ちゃんが泣くのは当然です。)

問題の解答はまとめの下に記載してあります

<問題の解答>

外国の言語を習うことはとても大切です。→ It is very important to learn foreign languages.
彼女が話しているときに口をはさむなんて失礼です。→ of
あなたがこの規則に従うことは大切です。→ that
子どもたちがここにとどまるのは安全です。→ for
Is it difficult to speak Spanish ? →スペイン語を話すことは難しいですか。
赤ちゃんが泣くのは当然です → It is natural for babies to cry.

 it to 構文のまとめ

今回は英文法it to 構文について学びました。

it to 構文といっても、it is 形容詞 to do(動詞の原形)であらわされ、to do(to不定詞)の句の意味がitの形式主語の本当の主語だという事が分かりました。
また、似た構文でit is 形容詞 that ~の構文も学びました。that節は節、というようにS+Vを含む文章が続くものでした。

it isの後の形容詞が難易、危険・安全、快・不快をあらわす形容詞の場合はto不定詞をとるit to 構文であることが多いです。

不定詞の意味上の主語があるばあい、to不定詞の前にfor + 人を置くことが一般的で、意味上の主語の人の性質、人柄や能力をあらわす形容詞がきたらof + 人であることも勉強しましたので、不定詞のofとforの使い分けもバッチリですね。

 

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