英文法の節(節と句の見分け方、節と時制)が10分で理解できる【大学受験の英文法】

英文の構造

みなさんこんにちは今回は、英文法の節と句について勉強します。名詞や副詞など「節」という言葉は英文法を勉強していく上で参考書や解説などでしょっちゅう登場する単語ですが、わかっているようでも似ている「句」との違いを説明できない…なんてことはないでしょうか。

 

節や句とはなにかを理解すれば、見分け方もわかりますし、空欄を埋める問題や長文読解にも役立ちます。また、苦手意識を持つ人が多い、節と時制についても説明します。英文法 節とは何かを理解しておくと試験においても有利なポイントですので一緒に学んでいきましょう。

 

今回の記事を読んだらわかること・節とは何かがわかる

・節と句の見分け方がわかる

・節の種類がわかる

・節と時制がわかる

スポンサーリンク
スポンサーリンク

英文法 節とは

英文法での「節」とは、2語以上の語(単語)が続いていて、主語S+動詞Vを含むカタマリをさします。


文章の中で名詞のはたらきをする節を名詞節、形容詞のはたらきをするのは形容詞節、副詞のはたらきをするのは副詞節となります。

では、「句」はどうでしょうか。英文法での「句」とは
2語以上の語(単語)が続いていて、主語S+動詞Vを含まないカタマリをさします。
句:Nancy knows what to do. (主語S + 動詞V を含まない名詞句)

 

名詞節、名詞句の2つの文を比較しましたが、どちらも意味は同じで
「ナンシーは何をするべきか分かっている。」です。どちらもdoがありますが、名詞節の方は、助動詞shouldと動詞の原形do、名詞句の方はto doのto+動詞の原形で不定詞なので動詞ではありません。whatはどちらも共通で関係詞ですね。

 

節を学ぶうえで、英語の5文型について知識があやふやな人は先に「【大学受験の英文法】英語の第1~第5文型の特徴は?例文とともに解説」で復習しておいてくださいね。

節とは…2語以上の語(単語)が続いていて、主語S+動詞Vを含むカタマリ

句とは…2語以上の語(単語)が続いていて、主語S+動詞Vを含まないカタマリ

主語と動詞を含む2語以上の語のカタマリかどうかで節と句を見分けられますね!

英文法 節の種類

節と句のちがいを理解したところで、節の3つの種類をみていきましょう。

節の種類:名詞節

名詞節は文の中で主語S・目的語O・補語C・前置詞の目的語になります。

・主語の場合

「Whether you us or not」までが名詞節でその中に主語S’と動詞V’を含みますが節自体が文の主語Sとなっています。
※節の外の文型と節の中の文型は別ですので混同しないようにしましょう。

・目的語の場合

(彼にわたしたちのやり方でやれと強要しない。)

・補語の場合

(困った事にケンは無駄遣いがとても多い。)

・前置詞の目的語

(母は冷蔵庫にある物で夕食を作った。)

前置詞の後には名詞がくるのでかたまりが名詞節となります。

節の種類:形容詞節

形容詞節はもちろん形容詞のはたらきをしますので名詞を修飾します。関係代名詞や関係副詞が使われて名詞・代名詞を後ろから修飾します。

・関係代名詞thatの場合

(これが先週私が買った辞書です。)

・関係副詞whenの場合

(わたしは彼にはじめて会った日を決して忘れないだろう。)

関係代名詞・関係副詞がよく分からないという人は「【大学受験の英文法】関係代名詞について【基本編】」と「【大学受験の英文法】英語の関係副詞について」で復習をおすすめします。

節の種類:副詞節

副詞節は副詞のはたらきをしますので他の節の動詞を修飾します。副詞節のあたまにはwhen、if、becauseなどの接続詞や複合関係詞がつかわれます。

・接続詞whenが時をあらわす場合

(若いころはよくダンスに行ったものだ。)

・接続詞ifが条件をあらわす場合

(もし明日晴れたら、私は釣りに行くつもりです。)

・接続詞becauseが理由をあらわす場合

(私たちは歩くのに疲れたので腰をおろした。)

・whoeverではじまる副詞節が譲歩をあらわす場合

(誰が来ようとも、このドアを開けないでください。)

 

節と時制

節には主節と従属節という区分けがあります。主節は言いたいことの主となる節で、文に主語Sと動詞Vが含まれます。従属節は主節を修飾したり補足したりする節で今まで勉強してきた名詞節・形容詞節・副詞節のことをさします。ですから従属節の主語はS’、動詞はV’となります。

今までの主節と従属節は時制が一致していました。


主節の「私が思う」と従属節の「彼女が正しい」という2つの時制は一致しています。


主節は現在形、従属節は過去形です。

 

田中くん
田中くん

主節も過去形、従属節も過去形なら、「正しかったと思った」じゃないの?

 

そうではないのです。下の表を見てみましょう。

主節のthoughtが過去なので、wasは主節の時制と一致しているため、その過去のとき「正しい」と思ったのです。

 

表にあるように、思った時点よりさらに過去の場合はこのようになります。

 

文法 節とは まとめ

英文法の節について学びました。

 

まとめますと節とは、2語以上のカタマリで主語Sと動詞Vを含むものです。
句は2語以上のカタマリは同じですが、主語Sと動詞Vは含みませんのでその違いで見分けます。

 

節には名詞節・形容詞節・副詞節があり、それぞれの名前のとおりのはたらきをします。
主節と従属節の時制の違いは複雑なので、文型を使って3つのどの節かを見極めてから時制のルールにしたがって問題を解きましょう。

 

節の見分け方は品詞と文型をしっかり理解していないと難しいので少しでも不安な人は
過去の解説「【大学受験の英文法】英語の第1~第5文型の特徴は?例文とともに解説」を復習してくださいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました