生物基礎のおすすめの参考書・問題集を勉強法と共に紹介!

生物基礎のテスト勉強するときにこんな疑問はないですか?

 

たなかくん
たなかくん
  • 生物基礎のおすすめの参考書や問題集を教えて欲しい。
  • 参考書や問題集の使った勉強法がわからない。
  • 生物を勉強するときの注意点があったら教えて欲しい。

こんなお悩みを解決します。

  • 本記事の内容生物基礎の参考書・問題集の選び方
  • 生物基礎のおすすめの参考書や問題集
  • 参考書や問題集の使った勉強法
  • 生物を勉強するときの注意点

ぜひ、参考にして下さいね。

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生物基礎の参考書・問題集

 

生物基礎の参考書や問題集でどれを選んだらいいか困りますよね。

 

参考書・問題集を選ぶときに押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

 

  • 重要語句・用語を整理するタイプ
  • 科学的事実を網羅的に理解する解説書タイプ
  • 記述問題など実践問題を解く力を身に着けるタイプ

 

それぞれについて具体的な参考書・問題集も交えて解説します。

 

重要語句・用語を整理するタイプ

生物は、化学や物理に比べて、生物は暗記するべき量が多くなっています。

 

そのため、重要な語句などをまず確実にしたいなら用語学習に特化した参考書を選びましょう。

 

用語学習におすすめな参考書を順番に紹介していきます。

 

田部の生物基礎をはじめからていねいに

 

田部の生物基礎をはじめからていねいに」は生物基礎が苦手でどのように勉強したらいいのかわからないという人にかなりぴったりの参考書です。

 

「定期テスト」「共通一次」「私大入試」まではこれで対策することが可能です。

 

理解しづらいところ・難しいところは、マンガをつかってかなり噛み砕いて誰でもわかりやすいように説明されています。

 

章の終わりには、確認テストやチェックテストもあるので、重要語句や用語の確認に使えます。

生物基礎の必修整理ノート

必修整理ノート」は生物基礎のポイントを書き込んで覚える参考書になります。

 

用語や重要語句を問題集のように書き込むことで知識を深めることができます。

 

また、セクションごとに問題が設置され、解き方も丁寧に解説されているので、学習した知識の確認ができるようになっています。

東進生物一問一答

東進の「生物基礎 一問一答【完全版】」は生物基礎のポイントをすべて収録しているため、センター試験から大学の入試まで活用できる一冊です。

 

高校で使用されている「生物基礎」の全て(5社)の教科書に出てくる語句と、入試問題を分析したデータをもとに用語が収録されている。

 

また、頻出度も★マークで分かりやすく示してあり、定期テスト勉強などの用途によって使い分けやくなっています。

 

また、一問一等なので、通学中やちょっとした休み時間などに学習することができます。

 

ただ、文章だけでイメージができないときもあるので、教科書や上記であげた参考書と一緒に使うのがおすすめです。

科学的事実を網羅的に理解する解説書タイプ

生物分野では、すでに分かっている科学事実を実験の過程と結果や、それによる分かった性質をしっかり理解しておかなければいけません。

 

こうした理解を深めるためには、文章と図表で分かりやすくまとめられた読み物として読み込めるような参考書を選ぶのがいいです。

 

生物の受験では、あらゆる角度から問題が出されるので、単なる暗記ではなく過程と結果を結び付けて覚えない安定して得点を取ることができません。

 

解説書タイプのような情報が文章・図・表で整理されいて、文章で読み込めるものを一冊用意しておくと勉強が進めやすくなります。

 

大森徹の最強講義117講生物 [生物基礎・生物]

解説タイプの参考書におすすめなのが、「大森徹の最強講義117講生物 [生物基礎・生物]」です。

 

とにかく分厚い本なのですが、教科書だけで身に着けられないような高度な知識がまとめられています。

 

入試問題に頻出の計算問題や記述問題も設けられているので、しっかりと知識が身についているのかを確認するができます。

 

この参考書マスターできれば、どこの大学も大丈夫な一冊になっています。

 

S先生
S先生
教科書では足りないなと思う人におすすめの参考書です。

記述問題など実践問題を解く力を身に着けたいときの問題集

 

受験では実験結果とその要因を考察する問題や記述問題、計算問題が出題されます。

 

とくに「生物」では、物理や化学に比べ、満点を取れる問題が少なく、科学的事実の理解を前提をもとに、自分で考えを導き出し記述する力が求められます。

 

計算問題も同様で、計算自体は難しくないですが、計算式を見出すための知識と理解が必要になってきます。

 

ただ、しっかり用語を理解し記述の練習をすれば、十分対策出来る教科でもあります。

 

今回は、「生物」で高得点を狙っているなら絶対に解けるようにしておきたい問題がそろっている参考書を紹介します。

 

生物の良問問題集 [生物基礎・生物]

生物の良問問題集 [生物基礎・生物]」は確認問題・必須問題・レベルアップ問題の3段階で構成されていて、大学入試におけて標準~発展レベルの良問が数多く掲載された問題集です。

 

難関私立や中堅国公立レベルであれば、この一冊で十分対策可能。

 

解説も詳しく丁寧なので、該当分野の理解も深まり、一人での学習でも必ず実力が伸びていきますね。

 

この本書のような基礎レベルから入試レベルの問題を網羅的に扱っている問題は少ないです。

《新入試対応》生物(生物基礎・生物)基礎問題精講 四訂版

受験に人気の問題精講シリーズの生物版「《新入試対応》生物(生物基礎・生物)基礎問題精講 四訂版」です。

 

本書は単元を理解するのに、良問が詰め込まれ、その解答のポイントや考えたかもわかりやすく丁寧に説明されています。

 

この問題集に「基礎」と書いてありますが、難易度的にやさしくはなく、入試問題を解くための必須問題がたくさん詰まっています。

 

この問題集をマスターすると、応用問題を対応することも十分可能になります。

大森徹の生物 記述・論述問題の解法

 

記述問題が苦手という人におすすめなのが、「大森徹の生物 記述・論述問題の解法」という記述・論述問題の解放に絞られた問題集。

 

 

記述問題の解答に関する「ルール」、「作文の仕方」「考察パターン」を丁寧に解説されています。

 

 

得点の難しい記述・論述問題の演習で練習し、入試で高得点を取る実力をつけることができます。

 

問題を解く力をつけたいなら、実践形式の問題集や2次試験の問題集・予想問題集を何度も解くことで、問題の出し方の傾向を把握しましょう。繰り返し学習していけば、ある程度は問題の解き方の道筋がわかってきます。

参考書・問題集を用いた勉強法

生物基礎の分野は、歴史などのように暗記科目ですが、暗記しただけでは、得点を取ることができない教科。

 

字面をただ暗記するのではなく、全体的に根本的に内容を理解をし、しっかりアウトプットできる状態にしなければ高得点を取ることができません。

 

今回は、生物基礎の自宅学習・自習でできる参考書を用いた勉強についてを紹介します。

 

具体的な生物基礎の勉強の流れはとおり。

 

  • ひたすら知識をインプットする
  • 典型的な標準問題を解く
  • 受験レベルの問題を解く

 

それぞれ順番に解説していきます。

 

ひたすら知識インプットする

生物基礎は、化学や物理と違って覚えないといけない量が圧倒的に多い教科です。

 

普段の授業からある程度覚えておいたり、自分で一から勉強するときもまずは教科書や参考書一問一答などで、ひたすら知識を頭にインプットしましょう。

 

ただ、闇雲にすべて丸暗記するのはNG。

 

参考書に書かれている解説を理解してから暗記するようにしましょう。

 

おすすめは、表や図も一緒に覚えるやり方で、単発的に用語を覚えていくよりも頭が整理されて暗記しやすいです。

S先生
S先生
ある程度覚えれたら、問題集の問題で一気に確認して覚えていく勉強法もおすすめです。

典型的な標準問題を解く

ある程度内容を覚えたら、実際に問題集をどんどん解いていきましょう。

 

初めに知識をインプットしますが、インプットだけ完璧に暗記することは難しいので、知識のアウトプットのためにも問題集を解いていきます。

 

問題集をやっていくと何度もでてくるものがあるので、知識の定着に繋がります。

 

知識があいまいで間違えてしまったときは、チェックしておき休み時間や通学の空き時間に覚えるのがおすすめ。

 

受験レベルの問題を解く

標準的なレベルの問題が終わったら、苦手分野を克服していくと共に、受験レベルの問題を触れていきましょう。

 

進め方は標準的なレベルの問題集の進め方と同じで、間違えた問題はチェックしておき、あいまいだった知識は確認して何周も何周も解きます

 

受験レベルの問題に慣れておきつつ、実際の入試で出たときは得点源にしましょう。

 

生物基礎を勉強するときの注意点

生物基礎の勉強の注意点があり、それが以下の2つです。

 

  • 参考書・問題集は何冊も手を出さない
  • 記述問題や考察問題はすぐに解答を見ない

 

順番に解説していきますね。

 

参考書・問題集は何冊も手を出さない

 

参考書は一冊一冊、丁寧に仕上げていきましょう。

 

参考書や問題集は、いかに効率的に勉強できるかをプロによって、考えこまれ作られた本。

 

今回参考書を紹介しましたが、参考書による違いはほとんどないです。今回僕がおすすめした参考書以外でも全然大丈夫です。

 

一冊の参考書を何周もし、丁寧に仕上げていくことが成績アップのカギになります。

 

確かに、成績が伸びなくて焦ってしまって参考書を変えたり、何冊も買いたくなりますよね。

 

ですが、一冊一冊ていねいに完璧にするまで取り組んでいくことが近道になります。

 

考察問題や記述問題はすぐに解答を見ない

 

考察問題や記述問題はすぐに解答を見てはいけません。考察問題はまず、自分の手を動かしましょう。

 

記述問題は解答の記述センスが必要で、すぐに身につくものではなく日々のトレーニングが必要することによって記述力がついてきます。

 

わからないからすぐ答えをみるのではなく、解答する技術を上げるためにも何かしら自分で手を動かしてからチェックする作業を繰り返していくと実力がアップします。

 

まとめ

というわけで今回は以上です。

 

今回は生物基礎を勉強するうえで、おすすめの参考書・問題集を紹介しました。

 

生物基礎は単純な暗記だけでは得点も取りづらく、塾や授業を受けても成績アップがなかなかしないので、勉強が難しい教科ですよね。

 

ただそんな生物基礎でも、正しい勉強法、正しい努力をすれば必ず成績アップすることができます。

 

本記事で、これからの生物基礎の勉強、受験の勉強などに役立てればと思います。

 

最後までありがとうございました。

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