関係代名詞Whatの基本を解説!他の関係詞や接続詞thatとの見分け方も(問題演習もついてます)

関係詞

今回は入試問題でも実際の英会話でも頻出の、関係代名詞whatについて取り上げていきます。

 

そもそも関係代名詞whatは関係代名詞に先行詞を含んだ特殊な関係代名詞です。

 

つまり、what = the things which(the thingsが先行詞)という関係が成り立っており、「~すること・もの」という意味が含まれています。

 

まずしっかり説明文を読んで、次に紹介する例文を頭に入れて、最後に応用の演習問題でコツをつかんでいきましょう。

 

では、さっそく始めていきます!

 

この記事を読んだら分かること・関係代名詞whatの基本用法
・関係詞whatと接続詞thatの違い
・関係代名詞whatを使った慣用句
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関係代名詞whatとは

そもそも、関係代名詞は形容詞の働きがあり先行詞という名詞にかかっていきます。

そのため、本来的には先行詞の内容は限定されません。what以外の通常の関係代名詞では先行詞は決まっていないのです。通常の関係代名詞については「関係代名詞について解説!関係代名詞の基本を徹底解説」に解説してあります。

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ところが、関係代名詞whatは1語の中に先行詞を含んでいる特殊な関係代名詞です。分かりやすくすると以下のようになります。

 

what = the things which(the thingsが先行詞)

 

この2つがイコールの関係です。訳は、~すること・ものという意味になります。

 

加えて、what節全体が名詞節を導くので、文中では主語・目的語・補語といった名詞の働きをします。

 

以上が簡単にはなりますが、関係代名詞whatについての説明となります。

 

これだけを読んで完璧に理解することは難しいと思うので、以下を読み進めながら腑に落としていってください。

名詞節を導くwhatのSOCに関する使い分けについて

まず初めに、名詞節について簡単に説明しておきます。

 

まず、節とは文のことです。そして、文とは主語と動詞を合わせ持った物のことです。それを合わせて考えると、名詞節とは文が名詞の役割を担うものといった意味になります。

 

この文章だけ見ると難しく感じてしまうかもしれませんが、例文を見て整理していきましょう。

 

例文1:whatが主語の働きをする場合

こちらの文では、whatが主語、madeが動詞、meが目的語となっています。

 

何がどの役割をしているかすぐ分かった人は、whatが主語の時には例文のような使い方をするんだなと暗記しておいてください。

 

ここでもう一つ押さえてほしいポイントは、私を怒らせた「こと」が、メアリーの酷い失敗な点です。

 

つまり、What = Mary’s terrible mistakesとなります。Mary’s terrible mistakes made me angry. でも違和感がありませんね。

例文2:whatが目的語の働きをする場合

ここではwhatが、buyの目的語になっていますね。

例文3:whatが補語の働きをする場合

主語と補語はイコールの関係になるので、This book = what I already have read.この本=私が既に読んだことのあるものとなります。

 

これを押さえておけば、whatが補語の役割をしていることに気付けるようになるはずです。

 

名詞節の中でもSOCの違いについて理解は深まったでしょうか?

関係代名詞whatと他の関係詞や接続詞との見分け方について

関係代名詞whatが入試問題で出題されるのは、他の接続詞や関係詞の区別との関係で出題されます。

 

まずは、関係代名詞whatとその他の関係副詞や関係代名詞who,whichの違いについて見分けていきましょう。

 

見分けるポイントとして

  1. 関係詞以下の文が不完全か完全か→完全なら関係副詞、不完全なら関係代名詞
  2. 先行詞があるかどうか→先行詞が見当たれば関係代名詞のwhoかwhich、見当たらなければwhat

となります。

 

例えば

She told me about her new job in Tokyo, (       ) she appears to be enjoying  very much.  1.which 2.where 3.what  4.when

 

という問題の時に何を入れますか。

 

実は、生徒に行ったところwhereを入れる人がすごく多かったです。

 

これは、appears to be enjoyingのenjoyは他動詞なのでenjoyの目的語がなく、不完全な文のため関係代名詞が入ります。

 

そして、関係代名詞は1のwhichか3のwhatとなっています。そして、enjoyの目的語はher new jobなので先行詞はher new jobです。

 

とすると、先行詞があるので関係代名詞はwhatではなくwhichが正解になります。このように順番だてて論理的に理解していきましょう。

 

次は、whatとthatの見分け方について紹介していきます。

関係代名詞whatと接続詞thatの見分け方

いくつかの見分け方がありますが、それらは至ってシンプルです。

 

・後ろに主語や目的語などが欠けた、不完全な文が続く→what
・後ろに完全な文が続く→that

完全・不完全な文が続くという違いについて学びましたので、この問題を解いて理解度チェックをしてみて下さい。aとbにはwhatかthatが入ります。

 

( a ) I don’t understand is ( b ) he refused my offer.

(What) I don’t understand is (that) he refused my offer.
訳:私にわからないのは、彼が申し出を断ったことだ。

 

どうでしたでしょうか。間違えてしまった方や分からなかった方は、もう一度ポイントをおさらいしてみてください。

 

次は物事と行動についての違いです。こちらも腕試しをしてみて下さい。

・I can’t believe ( a ) he made her cry.
・I can’t believe ( b ) he said.

(a)that, (b)what
aが、彼が彼女を泣かせたという行動が信じられない。
bが、彼が言ったこと(内容=事柄)が信じられない。

 

これらのテクニックは和訳にも使えるので、ぜひ活用してみて下さい。

今回扱った内容の演習問題

最後に、今回の理解度チェックとしてトライしてみて下さい!

 

以下の文中でwhatがSOCの内どの役割をしているか答えよ。
1. What let me down is the way he was talking to me. → (        )の役割。
2. I didn’t buy anything because I didn’t see what I wanted. → (         )の役割
3. Thank you, Justin. This dress is exactly what I wanted. → (          )の役割

1は、後ろにVOと並んでいるのでS。
2は、SVときてwhatなのでOとなる。
3はthis dress = what I wantedなのでC。

 

以下の文の空欄にwhatまたはthatを入れて文を完成させよ。
1.I’ve learned ( a ) love is destiny.
2.( b ) he did is good choice to grow up.
3.I guess ( c ) next exam will be postponed.
4.I have to say, ( d ) you need is patience.

d: 不完全文が続くかつ、私はあなたに足りないものは忍耐だと言わなければならないと訳せるので、もの=事柄でwhata:完全文が続くかつ、恋愛は運命という状態を学んだということは、that。
b: 不完全文が続くかつ、彼のしたことという事柄が成長するために良い選択だったのでwhat。
c: 完全文が続くかつ、次のテストが延期されるという行動を予測しているのでthat。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか。

 

今回の解説でみなさんが少しでも関係代名詞whatをマスターして下さっていれば幸いです。

 

ポイントを押さえれば、関係代名詞は怖くありませんので、試験で正解できるはずです!より基本的な文法をしたければ「大学入試英文法ハイパートレーニング (レベル2)」を読むといいでしょう。

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