thatの5つの用法について解説 関係代名詞・接続詞・同格 ・強調構文・ It that構文!【英文法】

その他重要表現

こんにちは。今回は厄介な「that」の区別についてお話をしていきます。

 

「that」の区別は、長文読解・文法問題などにおいても最頻出で、多くの英語試験などでも高得点の肝となってきます。

 

「that」の用法にはざっくり分けて、5種類の分類があるのですが、これの理解無くして、英語の正しい理解は不可能と言っても過言ではありません。

 

 

しっかりと「that」の区別をできるようになって、確固たる英語力を形成していきましょう。

 

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関係代名詞:(that の用法①)

早速「関係代名詞」の「that」から覚えていきましょう。まずは例文を確認します。

 

I met the person that is called Taro.(私は太郎と呼ばれる人と会った。)

 

こちらは関係代名詞として使われている「that」です。英語をしっかりと勉強してきた方なら理解は容易だと思いますが、こちらの「that」は「who」に置き換えることも可能ですね。

 

 

関係代名詞の専門的な説明はここでは割愛しますが、先行詞が「人」で主格の時は「who」、先行詞が「物」の時は「which」を使用しましょう。といったように、ケーススタディで関係代名詞を理解されていると思います。

 

 

今回の「that」はそのどれの代わりにも使用可能な、ある種の「万能薬」で非常に便利なものとなっています。

 

 

見分け方としては、「that」の直前の名詞が「that」以下で修飾されているかに注目してみてください。

 

 

今回で言うと「person」が「太郎と呼ばれる」といったように「that」以下で修飾されています。

 

 

また関係代名詞であるため、「that」以下はおのずと名詞や主語が欠落した、不完全な文章になりますね。

 

 

接続詞:(thatの用法②)

次に紹介するのは「接続詞」としての「that」の使い方です。「接続詞」というのは文章と文章を繋ぐ役割があります。

 

 

早速例文を確認しましょう。

 

I think that he is shy.(私は、彼はシャイだと思う。)
「think」は他動詞であるため、後ろに目的語が必要です(何を思ったか?)。その目的語の内容を「that」以下の文章として表しているのです。
「that」の後ろにはしっかりとSVCの形が取られた文章が継続しており、文章と文章を繋ぐ接続詞の役割を果たしています。
見分け方としては「that」以後に完全な文章が続いているかどうか、ということに着目してみてください。

同格:(thatの用法③)

次に紹介するのはこちらの「同格」です。ここまでの二つと比べてややニッチな印象もあります。しかしながら「関係代名詞」と近く、その違いからアプローチすれば理解は容易です。

 

 

I know the rumor that he was fired .(私は彼がクビにされたという噂を知っている。)

 

 

日本語の意味で言うと「~という」と訳すのがポイントです。しかしこれだけでは理解が不十分ですので、しっかりと用法についても理解をしておきましょう。

 

 

ここまでの二つの用法との比較で言うと、今回は「that」以下に完全文が来ています。②の「接続詞」に近いような使い方であります。

 

 

しかし「that」の直前を見ると、名詞が来ており、その名詞に「that」が係っているため①の関係代名詞にも近いということが出来ます。

 

 

その二つの特徴を活かし、「直前に名詞があり、直後に完全文」が来ているというのを同格の特徴と捉えましょう。

 

 

直前の名詞を後ろの文章でもって修飾し、「~という名詞」という意味合いになっているのですね。

 

強調構文:(thatの用法④)

次に紹介するのは強調構文です。強調構文は英語の試験でも最頻出で、絶対に理解をしておく必要があります。しっかりと勉強をしていきましょう。

 

 

It is a pen that you bought yesterday.(あなたが昨日買った物こそが、そのペンだ。)

 

これが典型的な強調構文の形です。「It is」と「that」で名詞をサンドイッチするのが強調構文の形の上での特徴。

 

 

そして、その挟まれた名詞を「~こそが」という意味で「強調」しているのです。

 

 

強調構文の訳出の肝は、「that」以下を先に確認することです。「that」以下から訳出をすることがポイントそれでもって、前半の名詞を引き立てることが出来ます。

 

 

すなわち和訳問題などでもそういったプロセスを必ず踏みましょう。強調構文を理解できているという証明になりますよ。

It that構文:(thatの用法⑤)

最後に紹介をするのは、「It that構文」です。これも頻出の形ではあるのですが、中学校などでも扱うため是非覚えておきましょう。

 

 

 

It is difficult that you understand this problem.(あなたがこの問題を理解することは、難しい。)

 

 

「it」と「that」で間に何かを挟む、という形は先ほどの「強調構文」に似ています。

 

 

しかし強調構文は「名詞」を挟んだのに対し、こちらは「形容詞」を挟んでいます。今回の文章で言うと「それは難しいよね!」と言った後、that以下でその内容を説明しているのです。

 

 

訳出上で絶対に外せないポイントは、that以下に続く文章がitと置き換え可能ということです。

 

 

that以下の文章が「難しい」のです。

 

 

なぜこういった特殊な書き方をするかと言うと、主語が長くなることを嫌ったネイティブスピーカーの発想ではないか、と考えられています。

 

演習問題

1.訳出しなさい。

(1).This is a bread that I ate yesterday.

 

「これは私が昨日食べたパンです。」関係代名詞のthat。

 

 

 

the more expensive one 二つしかなくて対象が明確。「the」を比較級に使用

(2)I imagine that I get much money.

 

「私は、私が沢山のお金を得ることを想像した。」接続詞のthat。想像した目的語を、that以下の文章で表す。

 

 

(3).I heard the news that she passed the exam.

「私は彼女がそのテストを突破したという知らせを聞いた。」同格のthat。名詞の「news」に対して、「~という」が係っている。

(4).It is a bread that you ate yesterday.

「あなたが昨日食べた物こそが、そのパンだ。」強調構文のthat。後ろから訳していきましょう。

 

 

(5).It was fan that I played baseball.

「私が野球をしたことが楽しかった。」it that構文のthat。「that」の内容が「it」に置き換わります。

 

今はやってないです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

 

「that」の見分けは最頻出で、他の人と差をつけやすい単元でもあるので、盤石の理解をしておきましょう。

 

 

この記事を完璧に咀嚼できると、「that」の見分けで怖いものはありません。

 

 

より詳しい文法の本として「英文法・語法vintage」を参考にされると良いでしょう。英文法の練習としてはこれ一冊で十分と思います。

 

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