みなさん、こんにちは。今回は趣向を変えて、実際に東大生Y子さん(仮名)が高校時代に勉強するおすすめの参考書は何!?ということをテーマに記事を作成していただきました。
Y子さんいわく
とのことでした。
とはいえ、本屋に行くと大量の問題集が置いてあり、どれが自分にぴったりの問題集かがよくわかりませんよね。
そこで今回は、通塾なし・問題集だけで東大に現役合格した東大生Y子さんが厳選する「高校数学ⅡBのおすすめ問題集」についてお伝えします。実際にこの方は以下の紹介する問題集だけで東京大学に合格し現在4年の方です。
中級編・上級編の5冊は、実際に受験勉強でつかっていた問題集で、どれも本気でおすすめできるものなので、ぜひ参考にしてください。
・自分にぴったりの問題集が見つけられる
初級編
まずは初級編。
「教科書の問題もむずかしく感じる」という人におすすめの問題集です。
これらをつかうことで、共通試験レベルの問題の対策が可能です。
チャート式 基礎と演習 数学Ⅱ+B
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「初級編」、1つ目は安心と信頼のチャート式から通称『白チャート』です。
チャート式とは、教研出版が出している問題集であり、そのうち『白チャート』が一番基礎的なレベルの問題集です。
『白チャート』の良さは、なんといっても説明の丁寧さ。
数学が苦手であっても理解できるほど、非常に細かい説明が書かれています。
やさしい高校数学(数Ⅱ・B)
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「初級編」、2つ目は学研プラスから出版されている『やさしい高校数学(数Ⅱ・B)』です。
『やさしい高校数学』シリーズは、その名のとおり、教科書レベル・入試基礎レベルの問題をやさしく解説している問題集です。
対話形式で書かれており、数式に苦手意識が強い人でも挫折せずに学ぶことができます。
ただ、練習問題が多くないので、他の問題集とあわせて活用するのがおすすめです。
中級編
続いて中級編。
「教科書の問題は解けるけど、入試問題はまだむずかしい」という人におすすめの問題集です。
チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「中級編」、1つ目は通称『青チャート』といわれる『チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B』です。
多くの進学校で使用されている問題集として有名ですね。
『青チャート』の良さは、例題レベルから入試レベルまで段階的に勉強できるところ。
『青チャート』が完ぺきに解けるなら難関大学に合格できるレベルといっても問題ありません。
実戦数学重要問題集 数学1・2・A・B(文系)
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「中級編」、2つ目は数研出版の『実戦数学重要問題集 数学1・2・A・B(文系)』です。
国立大学・私立大学の文系学部の問題を中心に約200問が収録されています。
とにかく良問の多さが魅力の問題集です。
難問に挑戦するというより、確実に正解すべき問題を解けるようになるための1冊でしょう。
数学Ⅱ・B 標準問題精講
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「中級編」、3つ目は旺文社の『数学Ⅱ・B 標準問題精講』です。
120問ほどの例題に対し、その2倍の数の練習問題が収録されており、ちょうどよいボリューム感の1冊です。
この問題集を解き切れば、MARCH~早慶の問題にはおおむね対応できるようになります。
難関大学合格のためには必須の問題集といえるでしょう。
上級編
最後に上級編。
「難関大学に合格するために難問を解けるようになりたい」という人におすすめの問題集です。
難易度の高い問題が多いので、時間制限を決めて取り掛かるのが良いでしょう。
文系数学の良問プラチカ 数学1・2・A・B
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「上級編」、1つ目は河合塾の『文系数学の良問プラチカ 数学1・2・A・B』です。
収録された問題は149題。
少ないながら良問ぞろいで、短期間で効率的に成績を上げることができるでしょう。
文系難関大学を受ける人にはとくにおすすめです。
チャート式 数学Ⅱ+B
東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集「上級編」、2つ目はチャート式のなかでも飛びぬけて難易度の高い、通称『赤チャート』です。
『赤チャート』は『青チャート』を解き終わり、それでもなお余裕のある人におすすめの問題集です。
一般に問題集は解けるようになることが望ましいですが、『赤チャート』に関しては、はじめて見るタイプの問題の解答の方針を考えられることをゴールにしても良いかもしれません。
今回のまとめ
ここまで、東大生が本気でおすすめする高校数学ⅡBの問題集を「初級編」「中級編」「上級編」に分けて、計7冊紹介してきました。
はじめに述べたとおり、効率的よく成績を伸ばす方法は「自分に合った問題集を解くこと」、さらに言えば「完ぺきに解けるようにする」ことです。
いろんな問題集に手を出すのではなく、自分のレベルの問題集を1冊解き切り、その後少しずつレベルの高い問題集に挑戦していくべきです。
まずは、自分にぴったりの問題集を1つ解き終えるところから始めましょう。
コメント
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]
[…] レベル別!東大生が本気でおすすめする高校数学問題集・7選【インタビュ… […]