英語の形容詞(many, muchなど)の区別や順番について解説【英文法】

英文の構造

みなさん 今回は、英文法の形容詞について学びましょう。英語 形容詞ってひとことで言うならば「名詞を修飾する語です。そんなの知っているよ!と言う声が聞こえてきそうですが、基本的な用法に限定用法と叙述用法があります。限定用法は名詞を修飾する用法で、叙述用法はbe動詞の後において補語になる用法です。

 

そして、形容詞のはたらきで数詞(数をあらわす)があります。manyとmuchの違いやfewとlittleの使い分けやsome、anyの用法を説明します。また、形容詞が複数使われる時の順番についても勉強します。

形容詞がどのようなはたらきをするか理解すれば、見分け方もわかります。

 

今回の記事を読んだらわかること・英文法 形容詞とは

・形容詞の限定用法、叙述用法がわかる

・形容詞の順番がわかる

・形容詞 数詞がわかる

・形容詞の見分け方がわかる

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英文法 形容詞とは

英語の形容詞は先ほども説明したように「名詞を修飾する語」です。
白い、かわいい、若いなどは日本語でも形容詞ですね。
名詞を修飾するときに「白い猫」と「猫は白い」という2つの言い方がありますね。
英語にいいかえるとa white cat(白い猫)とThe cat is white.(猫は白い)となります。

a white cat(白い猫)のように名詞に直接ついて修飾する場合、限定用法と呼ばれます。
the cat is white.(猫は白い)のように文章の補語として使われる場合は叙述用法と呼ばれます。

限定用法は関係詞でも出てきましたね。その時と同じでたくさんの中から限定するという事です。
猫の毛色はたくさんあるけれど、その中で白いという限定をしていますね。

限定用法と叙述用法があることを学びましたが、少々複雑なのがどちらかの用法でしか使えない形容詞があるのです。
たとえば、asleep(眠っている)は、The baby is asleep.(赤ちゃんは眠っている)と言えますが、(×)an asleep babyとは言えないのです。このようにasleepは叙述用法のみ使えます。

形容詞 限定用法

形容詞の限定用法は名詞を修飾し、その名詞の前に置かれることが分かりました。しかし、それは1語の場合で形容詞に修飾語がつくと変わってきます。例文をみてみましょう。

【形容詞 限定用法の例文】
・He bought a blue sweater.
彼は青いセーターを買った。

a blue sweaterのように1語で名詞を修飾する場合は、名詞の前に置きます。

・They got on a train full of passengers.
彼らは乗客でいっぱいの電車に乗った。

形容詞が後ろに修飾語をともなう場合は名詞の後に置きます。

・I want to try something new.
私はなにか新しいことをしてみたい(試みたい)。

something, anything, nothingのように、ーthingで終わる代名詞の場合、形容詞は1語でも代名詞の後ろに置かれます。また、ーone, ーbodyのつく代名詞でも同様になります。

形容詞 叙述用法

叙述用法はThe cat is white.のように、名詞=形容詞でしたね。こちらも例文で確認しましょう。

【形容詞 叙述用法の例文】

彼女は美しい。

形容詞はSVCの文型で補語として使われています。be動詞が=イコールの役割をしていますので、
S=C、つまり「彼女=美しい」となります。


私はドアを開けたままにした。

この文ではSVOCの文型で補語として使われています。OとCの間がO=C(O is C)で
the door is openの関係が成立しています。

文型についてよく分からない人は先に「【大学受験の英文法】英語の第1~第5文型の特徴は?例文とともに解説」で復習しておいてくださいね。

形容詞 限定用法 叙述用法 どちらか一方の単語 一覧

asleepのように叙述用法のみで使われる形容詞を紹介しましたが、他にも同様にどちらかでしか使えない形容詞がありますので覚えていきましょう。

限定用法だけで使われる形容詞daily 毎日の   latter 後半の    living 生きている   lesser より小さい  main 主要な
elder 年上の     only 唯一の        outer 外部の               upper 上部の     former 前の
golden 貴重な     inner 内部の      very まさにその     wooden 木製の       weekly 毎週の
叙述用法だけで使われる形容詞afraid 恐れて   alone 1人で     awake 目が覚めて    well 元気で    alike 似ている
aware 気づいて    alive 生きている   asleep 眠って           ashamed 恥じている
content 満足して

 

英文法 形容詞の順番 一覧

形容詞が1つのときは良いですが、複数述べたい場合はどうすればよいのでしょうか。

・She is a pretty tall young girl.
彼女はかわいくて背が高く若い女の子です。

名詞を修飾する形容詞の並び順は決まっています。性質をあらわす形容詞は、主観的な形容詞から客観的な形容詞の順番になります。

 

英文法 形容詞 数詞

形容詞 数詞とは(基数・序数)

形容詞 数詞とはなんでしょうか。
数詞って難しそうに思えますが、単純に数をあらわす言葉で形容詞、または名詞として使われます。
one, two, three,…などの数をあらわす基数と、first, second, third, …などの順番をあらわす序数があります。

例文をみてみましょう。

・I have three children.(基数)
私には子どもが3人います。

・The first train leaves at 4:30.(序数)
始発電車は4時30分に出発します。

数詞の頻出表現dozen of 〜  何十もの           hundreds of 〜  数百の〜           thousands of 〜 数千の〜
tens of thousands of 〜  数万の〜        millions of 〜  数百万の〜
early [late] twenties  20代前[後]半   in one’s twenties 20代に   in the 2010’s  2010年代の

形容詞 数詞 many much

manyとmuchはどちらも意味は「多くの」ですが、manyは数えられる名詞(複数形)に、muchは数えられない名詞(単数形)に使われます。
形容詞 many, muchは口語では主に疑問文や否定文で使われます。肯定文ではa lot ofが使われます。
a lot ofは数えられる名詞も数えられない名詞もどちらにも使うことができます。
・Are there many restaurants in this town?
この街にはたくさんのレストランがありますか。
・We don’t have much snow in Tokyo.
東京ではあまり雪が降らないです。

形容詞 数詞 few little

「少しの」という意味の形容詞にfewとlittleがありますが、fewは数えられる名詞(複数形)に、littleは数えられない名詞(単数形)に使われます。
ちょっとややこしいのですが、fewとlittleは”a”がついたa few, a littleの場合、「少しある」という肯定的な意味になるのに対し、aがつかない、few, littleは「ほとんどない」という否定的な意味になります。
・We will be back in a few minutes.
私たちは分で戻ります。
・I have few friends in this school.
私はこの学校にはほとんど友達がいないです。
・”Could I have a little help?”  “Yes. sure”
少し手伝ってもらえますか」「はい、もちろんです。」
・He has little time to prepare for the exam.
彼には試験の準備をする時間がほとんどないです。
数えられる名詞(複数形)数数えられない名詞(単数形)量
多くの~ many ~ much of ~
 a lot of ~ a lot of ~
 lots of ~ lots of ~
 plenty of ~ plenty of ~
 numbers of ~
とても多くの~ a large number of ~ a large amount of ~
 a great number of ~ a great amount of ~
 quite a few ~
少しの~ a few ~ a little ~
ほんの少ししかない only a few ~ only a little ~
ほとんどない few ~ little ~
ごくわずかしかない very few ~ very little ~

形容詞 some any

中学校でも習ったsomeとanyですが、数えられる名詞と数えられない名詞に関しては中学校では特にふれませんでした。高校の英文法では数えられる名詞も数えられない名詞にも使えることを教わります。

someは主に肯定文anyは主に否定文・疑問文に使います。形容詞のsomeは、some + 名詞で使われます。早速例文をみてみましょう。

・There are some letters for me.
私に何通か手紙があります。

形容詞としてのanyは主に疑問文、否定文に使われます。
疑問文のanyは有無をたずねる意味合いを持つので、少しでもあるのかどうか聞いています。

・Do you have any question?
何か質問はありますか。

否定文のanyは「少しも〜ない」「まったく〜ない」という意味です。
これは、肯定文でのanyが「何でも」という意味なので、notやneverの否定とともにanyを使うときは
何でもを否定するので「少しもない、まったく無い」の意味になるからです。

・We don’t have any money.
私たちはお金をまったく持っていない

形容詞 見分け方

形容詞の見分け方を学びましょう。
語形のパターンがありますので、みていきます。

語尾に接尾語で見分ける◆-able, ible → reasonable(合理的な)possible(可能な)
-ar →popular(人気な)familiar (よく知られた)◆-ful→beautiful(美しい)
◆-ic, ical→romantic(情熱的な)musical(音楽の)◆ish→childish(子どもっぽい)
◆名詞+ly→lovely(美しい) ◆-ous→mysterious(不思議な)
◆-less→careless(不注意な)◆-ant→brilliant(すばらしい)

形容詞 まとめ

今回は英文法の形容詞について学びました。

形容詞は名詞を修飾する品詞であること、用法は限定用法と叙述用法の2つがあること、どちらかしか使えない形容詞があることを勉強しました。
また、形容詞が複数並ぶときはその順番も決まっていて、主観的なものから客観的なものへと並んでいくことも分かりました。
数詞も形容詞で、数えられる名詞と数えられない名詞の数の修飾では使われる語が変わる、manyとmuch、fewとlittle 、someとanyの違いを学び、最後は形容詞の見分け方を確認しましたね。

肯定文や否定文で使う形容詞がありましたが、もっと勉強したい方はこちらの「英語の否定文の作り方の5つのポイント(not any,not eitherも解説)【大学受験の英文法】」での復習もどうぞ。

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