大学入学共通テストの英語について

英語勉強法
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みなさん、こんにちは。今回の記事では、大学入学共通テストの英語について色々と言われていますが、民間の外部試験の話や共通テストの英語について色々とご説明したいと思います。

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共通テストはセンター試験に取って代わる新しい試験


これまで国公立大学を志望する受験生は、「大学入試センター試験」という試験を受ける必要がありましたが、センター試験は2019年度入試をもって終了し、2020年度入試から新しく「大学入学共通テスト」と呼ばれる試験へと変わることが発表されています。

 

この共通テストは従来のセンター試験よりもさらに受験生の学力を測るために工夫が施されており、国語や数学では記述式の問題も出題される予定です。

 

英語においては記述式の問題が出題される予定はありませんが、「4技能」を重視した試験へと変貌を遂げることが示されています。

 

4技能とは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つの能力のことです。

 

従来の入試ではリーディング、リスニングの2つの技能しか測ることができませんでしたが、共通テストや2次試験に加えて新たに英検やTOEFLなどの「民間試験」を大学の合否判定に利用することでスピーキング、ライティングの能力も測ることができるようになります。

直前で民間試験導入の延期が発表

しかし英語の民間試験導入に関しては、①多くの支出を必要とするため所得水準の低い家庭を圧迫することになる(TOEFLやIELTSを受験する場合受験料だけで2万円を超えるお金がかかる)②地方格差が生じる(東京や大阪などの大都市圏であれば受験会場が充実しているが、人口の少ない地方では会場が少なく場合によってはホテルを取るなどの手間がかかる)などの問題点が以前から指摘されていました。

 

このような問題点があるにもかかわらず民間試験は予定通り2020年度入試より導入されると考えられていましたが、最近になって民間試験の問題点が瞬く間に世に知られるようになり、2019年の11月1日に突如民間試験の導入延期が発表されました。2024年から試行というのが現段階での状態です。

 

ただ、現時点で延期というだけであり、中止ではないのがミソです。なお、私立大学の入試では外部の民間試験の結果を利用することができるので、私大希望者は外部の民間試験を取得してもいいかもしれません。

 

英検2級について

外部試験を考える際に一番に受験しやすいのが実用英語検定(英検)だと思います。この英検の試験対策について述べます。

 

これは、教員をしていての個人的な感想であり、実際の統計を取った訳ではないですが、個人的には受験勉強をしていれば英検2級クラスはほぼ何もしなくても合格すると感じています。

 

理由は、英検2級は高校卒業レベルの文法単語長文を問われると言われていますが、GMARCHや関関同立以上の難関大を受験する生徒は受験勉強だけで合格することが可能と感じています。(もちろん、2次の面接対策は行う必要がありますが)

 

よって、外部の民間試験について取り立て対策をするというよりも普段の受験勉強をしっかりと行うことが外部試験の合格方法だと考えます。

共通テスト対策にはプレテストを分析することが重要!

英語民間試験の導入は延期されることが正式に決定されましたが、共通テストについては予定通り2020年度(2021年1月に実施)より導入されることになっています。

 

共通テストはセンター試験を受け継ぐ形で導入される試験ですが、センター試験と比べて大きく出題傾向が異なっています。したがって共通テストで高得点を取るためにはセンター試験の過去問を研究するだけでは不十分です。

 

そして、これまで大学入試センターは平成29年度、平成30年度に共通テストの試行調査(プレテスト)を実施しています。

 

平成29年のプレテスト の問題、解答はこちらにありますので、是非ともみてください。また、平成30年度のプレテスト の問題解答はこちらです。

 

これが、大学入学共通テストで出題されるのかと思うとゾッとしますね。プレテストの問題、解答以外にも出題意図やリスニングの音声データなども大学入試センターのホームページに掲載されています。各々分析をしていただければと思います。パソコンやスマホを使って手軽に演習することが可能です。

 

大学入学共通テストの英語を見ると具体的には、①リーディング100点・リスニング100点と読む・聞くが同レベルの配点となりリスニングの比重が上がった。②リーディング問題は全て長文問題となり、発音アクセント文法問題が全て消えた、という形です。

 

長文読解の学習の比重を上げていく必要があると思われます。長文読解については、「【大学受験】絶対に読めるようになる英語長文対策法」が勉強の参考になるでしょう。

 

共通テストではプレテストと同じような形式・難易度の問題が出題される可能性が高いので、共通テストを受験する予定がある受験生の方は最低でも1回は全ての問題を演習し、自分がどのくらいの得点を取れるのか把握しておくことが必要でしょう。

 

問題を解くときは、ストップウォッチなどで時間を測って試験時間内に全ての問題を解き終えることができるのか確かめることも今後の勉強の戦略を決めるうえで大変重要です。

 

演習できる問題が少ない中でプレテストの問題をどれだけ活用できるのかが高得点獲得への鍵を握っているとも言えます。

まとめ

今回は共通テストの英語についてお話しました。センターと比べ大きく性格が変わりますが、プレテストや問題集などを使って形式に慣らしていくことが重要なので、受験生の方は早めに問題に目を通して自分に合った対策を考えるようにしてください。

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