【地理】人種と民族(モンゴロイド コーカソイド ネグロイド、インド ヨーロッパ 語族、ウラル アルタイ 語族、セム 語、キリスト教、イスラム教)

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今回のテーマは「人種と民族」です。世界史を学習していると、全体を通して出てきますよね。なんと古くは紀元前、果ては近代、そして現代まで関わってきます。

 

例を挙げるとモンゴロイド コーカソイド ネグロイド、インド ヨーロッパ 語族、ウラル アルタイ 語族、セム 語、キリスト教、イスラム教などなど・・・。

しかし実際問題、なんでこんなのが必要になってくるの?と疑問に思われる方もいると思います。この記事では主な人種と民族をわかりやすく解説していきます。

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人種の分類(モンゴロイド、コーカソイド、ネグロイド)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE

 

まずは体の特徴で見た分け方について見ていきます。世界には多種多様の人種が存在します。例えば私たちは黄色い肌をした黄色人種、他にも白人や黒人など様々いますよね。

 

これらを実際の研究などで使われる難しい言葉に言い換えると、黄色人種はモンゴロイド、白人はコーカソイド、黒人はネグロイドと呼ばれます。

一般的には皮膚の色からこれら3つの種類に分けることができます。

 

モンゴロイド(黄色人種)は先ほども述べた通り日本人のほか、中国人などアジアの広い範囲に分布します。

 

そしてコーカソイドはヨーロッパのほかアメリカ大陸などに分布します。

 

気を付けなければいけないものがネグロイドで、アフリカ大陸のほかにも、奴隷貿易の結果アメリカ大陸にも分布しています。

 

ちなみに日本人や中国人、イギリス人などの分類はこれら3つを細かく分けた際に使用されている区分です。

語族の種類(インド=ヨーロッパ 語族、ウラル=アルタイ語族、セム語)

出典:https://blog.goo.ne.jp/japanorigen/e/c334fe99fa3cff97715f26f95a58f9ad

 

次に言語の特徴で見た分け方について見ていきます。世界には、私たちが話す日本語や学校などで習う英語など、様々な言語があります。これらの言語を主な特徴で分類した大きな枠組みが、語族です。

 

例えばインド=ヨーロッパ語族には、英語やドイツ語、インド語などインドからヨーロッパにかけての広い範囲で話されます。これを聞くと、今世界中で広く使われている言語が多いという印象がありますね。

 

またウラル=アルタイ語族はフィンランド語やモンゴル語などが含まれます。特にモンゴル語はチンギス・ハーンで有名なモンゴル帝国の言語で、範囲は比較的イメージしやすいのではないでしょうか?「【世界史B】モンゴル帝国と元」を参考にしてみてください。

 

そしてタイトルに挙げたセム語系、これは紀元前に広く用いられた言語ですが、これは西アジアや北アフリカにて話されるアフロ=アジア語族に含まれています。

 

今でこそ話している人はいませんが、昔は貿易などで広く使われていたんですよ。

 

ちなみになんと、私たちの話す日本語はこれらどの語族にも入っておらず日本語族などとも呼ばれています!

普段日本は小さいというイメージがあるかもしれませんが、こうしてみるとなんだかすごい感じがしますね!

宗教(キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教)

出典:https://sekaika.org/

 

最後に宗教での分け方について説明します。キリスト教、イスラム教、仏教の3つの宗教を世界三大宗教と呼びます。これは世界中の広い範囲にて多くの人々から信じられていることが理由です。

 

ちなみに人数のみで見るとヒンドゥー教は仏教より多いのですが、ヒンドゥー教はほとんどの信者がインドに集中しているため三大宗教には入っていません。

 

では次にそれぞれの宗教を大まかに見ていきます。キリスト教はイエスという人が唱えた宗教で、聖書という本を非常に大事にします。また一神教という、神はたった1人という考え方をしています。

 

イスラム教はムハンマドという人が唱えた宗教で、こちらではコーランという文書を非常に大事にしています。「受験に役立つオリエント史(イスラーム帝国の成立)」も参考にしてみてください。

これもキリスト教徒同じく一神教で、神はアッラーと呼ばれます。「アラーの他に神はなし。ムハンマドはアラーの使者である」という言葉は案外有名だったりします。

 

仏教は、釈迦という人物が唱えた宗教で、経典と呼ばれる書物を非常に大事にします。他の2つとは異なり、神ではなく仏と呼ばれるものを信仰し、皆が修行を重ねることでこの仏になることを目指しています。お寺などでよく見る座禅などもその一環と言えます。

 

これらの宗教は今まで様々な対立を引き起こしてきました。特にキリスト教とイスラム教の国々の間では多くの戦いが起こっています。十字軍というものを知っていますか?

 

これはキリスト教側の国々がイスラム教の国からエルサレムという聖地を奪い返すために派遣した軍隊で、およそ300年間、なんと9回も行われているのです。

 

また現代でもイスラム教を信じる国々ではアメリカなどキリスト教を信じる国々を敵視する国は多く戦争など様々な国際問題を引き起こしています。

 

さて、ではこれらの宗教の大まかな分布を見ていきましょう。キリスト教は主にヨーロッパ、南北アメリカに分布しています。これはヨーロッパのキリスト教徒が、移民によってアメリカへと大勢移住したことが理由です。

 

次にイスラム教は主に北アフリカから西アジア(インドより西側の地域)に分布しています。ただしその内、イランのみはシーア派と呼ばれる別の派閥を信仰しているので注意しましょう。

 

最後に仏教、これは主にアジア地域にて信仰されています。ただ、東南アジアはかなりややこしいです。

フィリピンでは主にキリスト教が信仰されています。これはフィリピンがスペインから植民地支配を受けていたためで、彼らはキリスト教の内カトリック派を信仰しています。

また、インドネシアではイスラム教が信仰されています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回の地理の「人種と民族」で押さえておく内容は以下の通りです。

  • 人種は肌の色など体の特徴で分けた人の分類
  • 語族は世界の言語の大まかな分類
  • 世界三大宗教はキリスト教、イスラム教、仏教
  • 「キリスト教、イスラム教、仏教」の大切な文書はそれぞれ「聖書、コーラン、経典」
  • キリスト教とイスラム教は仲が悪い
  • キリスト教はヨーロッパとアメリカ、イスラム教は北アフリカと西アジア、仏教はアジアにて信仰されている(ただし東南アジアは要注意!)

しっかりと復習をしておきましょう。

地理にかんしては「目からウロコの なるほど地理講義 系統地理編」がおすすめです。

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