センターで頻出だった英熟語・構文を解説!チェックテストでしっかりと理解していきましょう。

みなさんこんにちは。英語の文法や熟語をきちんと勉強していますか?センター試験から共通テストに変更するにあたり、長文問題ばかりを解いていませんか?結論から言うと、長文ばかり解いていても限界が来てしまいます。

 

やはり英語を学ぶ上で欠かせないのが、熟語や構文の暗記になります。独特な言い回し表現だったりその単語のみでは意味を取り違えてしまい長文の内容読解を誤ってしまう可能性もあります。

 

以前、「【センター20年分】英語の頻出熟語・構文500語を集めました(同じ熟語は出題されるかを検証)【保存版】」という記事でセンター試験20年分の熟語、構文を500語ほど集めました。そこで、今回はその記事から使用頻度の高い熟語と構文をピックアップします。また、500語の中で重要度の高いものについてチェックテストを作成しました。

 

ぜひ、大学入試に頻出の英語熟語・構文についてのチェックテストまで取り組んでみてください。

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過去センター試験で頻出の英熟語・構文について

それでは、早速、センター試験で複数回以上利用された熟語・構文について解説していきます。20年分を検証して5回以上出題されたものはありませんでした。(ただし、明らかに簡単な熟語や単語などは除く)

 

そこで、今回は、4回出題されたもの、3回出題されたものを年号とともに解説していきます。2回のものは相当多いので省きます。それでは見て行きましょう。

4回使用された熟語・構文

4回出題された熟語は以下の2語でした。 この2語は必ず覚えておく必要がある超重要な熟語と言えるでしょう。出題された年号と大問番号を併記させてもらいます。

manage to do

manage to という熟語です。意味は「なんとか〜する」というものです。98年の大問6、99年大問2、00年大問6、05年大問2に出題されました。

例文としては

to manage to arrive on time(なんとか時間通りに到着する)

があげられます。

 pick up

pick upは「~を拾い上げる、(言語を)聞き覚える、車で迎えにいく、習慣などを)身に着ける」という意味です。01年第5問、03年第6問、07年第5問、09年第6問に出題されています。

例文として

Can I pick you up at your house at about ten?(10時頃家に君を迎えに行こうか?)

があります。

3回使用された熟語・構文

3回使用された熟語・構文について9個ほどあります。しっかりと覚えていきましょう。

as if

as ifは「まるで~するかのように」という意味です。05年第6問、03年第6問、01年第2問に出題されています。

She talks as if she knew everything.(彼女は何でも知っているかのようにしゃべる)

があります。

by chance

by chanceは「偶然に、思いがけなく」という意味です。出題年は97年第6問、99年第2問、14年第2問でした。

I met him by chance.(私は彼に偶然出会った)

come up with

come up withは「思いつく、提案する」という意味です。出題年は01年第2問、05年第2問、09年第6問でした。例文として、

I wish I could come up with a good excuse.(うまい言い訳を思いつけばいいのだが)

consist of

consist ofは「~で構成される」という意味です。09年第6問、13年第2問、15年第4問が出題年でした。

The paste consists of flour and water.(そのペーストは小麦粉と水で出来てる)

 due to

due toは「~のせいで、~が原因で」という意味で、03年第2問、09年第4問、16年第2問に出題されています。

 in addition to

in addition (to)は「これに加えて」という意味です。04年第3問、12年第6問、13年第6問に出題されています。

She is intelligent. In addition, she has a lot of experience.(彼女は頭が切れる、おまけに経験豊富だ)

 in turn

in turnは「交代で、順番に、今度は」という意味で99年第2問、03年第4問、15年第6問に出題されています。

make sure

make sureは後にthat節が来て「必ずSがVするようになる」という意味です。前置詞が来る場合は、make sure ofという形です。09年第3問、16年第2問、13年第6問に出題されています。

Make sure that the complaints are dealt with as quickly as possible.(苦情はできるだけ迅速に処理されるよう注意しなさい)

must have P.P

must have 過去分詞は、「~したに違いない」という意味です。03年第5問、04年第5問、13年第2問に出題されています。助動詞プラス完了形は過去のことを表します。

頻出英熟語・構文のチェックテスト

それでは、早速センター試験20年分の熟語・構文のチェックテストをしてみましょう。英訳和訳の問題と適切なものをカッコに入れる形式の2つを用意しました。

英訳和訳問題について

英訳和訳問題です。文を読んで適切な訳を選んでください。

英熟語の知識を前提に英文は適切な日本語の選択肢を、日本語は適切な英文の選択肢を選びなさい。

1.He is about to buy the expensive bag.(センター00⑥)

現在1問目。問題数は10題です。

2.In the end, he passed away.(センター00⑥)

現在2問目。問題数は10題です。

3.She is anxious to pass the exam.(センター00⑥)

現在3問目。問題数は10題です。

4.The idea is out of question.(センター01②)

現在4問目。問題数は10題です。

5.This situation is none of your business. (センター01②)

現在5問目。問題数は10題です。

6.彼は都会の生活に飽き飽きしている(センター01⑥)

現在6問目。問題数は10題です。

7.その子供は彼女の上着にすがりついた.(センター01⑥)

現在7問目。問題数は10題です。

8.彼は疲れたので一息ついた(センター01⑥)

現在8問目。問題数は10題です。

9.彼らはもう一度試したが,失敗しただけだった。(センター03②) 

現在9問目。問題数は10題です。

10.この文章は意味を成さなかった(センター04②)

現在10問目。問題数は10題です。


 

空欄補充問題について

それでは、( )に入る適切な単語を選んで熟語を完成させましょう。

入試頻出英熟語・構文

カッコに入る単語を選びなさい

頻出の熟語・構文のまとめ

いかがだったでしょうか?熟語をより、勉強したい人は「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服」や「全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)」がおすすめです。

しっかりと復習をしましょう。

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