英語長文で得点を向上させる方法(おすすめの参考書も解説)

みなさんこんにちは。

 

「英語長文が読めない」「英語長文は読めるけど問題が解けない」などで悩んでいませんか?

 

英語長文で得点が取れず英語の成績の伸ばし方に悩んでいる方のために、英語長文の読解対策を解説していきたいと思います。

 

私自身は全く英語長文が全く読めない状況からセンター試験の長文対策をすることで最終的に200点中180点を取れるほどに成長しました。

 

現在は共通テストで傾向も異なっていますが、長文の重要性はますます高まっていますので、この方法は有用と言えるでしょう。

 

現在の傾向については「大学共通テスト英語リーディングの勉強法(平成30年プレテスト をみて)」をご参考ください。

大学共通テスト英語リーディングの勉強法(平成30年プレテスト をみて)
みなさん、こんにちは。高校2年生から始まる共通テスト。今回の記事では、大学入学共通テストのリーディングの勉強法についてご説明したいと思います。今回、参考にするのは平成30年プレテストです。 ちなみに、英語について共通テストとセンター試験の比...

 

英語長文についてその時の勉強方法を紹介していきます。

 

ただ、英語長文ができないと言っても全く読めないレベルから読めるけど成績が伸びないなどの様々なレベルがあります。

 

そこで、できるレベルによって異なるので自分の状態を判断した上で英語長文の対策を述べていきます。また、そのレベルごとのおすすめの参考書も提示しますのでよければそれも参考にしてみてください。

 

それでは早速みていきましょう。

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長文を見てもなんの話か全くわからない時【レベル1】

たなか君
たなか君
英語長文を解こうとしても最初の数行読んでみたところでなにについての文章かもわからず、集中力がもたず諦めて寝てます!

 

私自身も、最初はこの英語長文が全く読めないレベルでした。

 

現在この状況の方は確実に授業についていけてません。まずは、それを一度潔く認めてもっと簡単な文章を自分で勉強しましょう。

 

ぱっと見知っている単語ばかりの短い文章でこれなら読めそうという文章を、過去の教科書や問題集から見つけてきましょう。

 

自力で8割方理解できるという文章を読んでみて、わからない単語や文法があったら調べるという作業をしていきます。

 

この時わからないものが多すぎると意欲が削がれたり集中力が途切れたりするので、簡単なものから始めるといいでしょう

 

私はすぐに集中力が切れるタイプなので、とても簡単な文章を選んでモチベーションを保っていました。

 

一つの文章を完璧に読めるようになったら(単語も文法も全てわかる状態になったら)その文章を何日にもわたって繰り返し読み続けましょう。

 

こうすることで記憶が定着します。

 

この手順で徐々に読める文章を増やしていき、レベルも少しずつ上げていきましょう。

このレベルのおすすめの参考書

まずは、簡単な中学校の教科書や簡単な問題集で文章を読むことをお勧めします。

 

個人的には「大学入試 レベル別英語長文問題ソリューション1 スタンダードレベル」がいいと思います。

 

1長文は300語〜400語なので、長過ぎず、短過ぎずの量です。

 

英語長文の内容も最近のテーマを取り上げており入試に直結しています。また、単語が全て掲載しているので最初の問題集としてお勧めです。

 

また、それすら厳しい場合は「ハイパー英語教室 中学英語長文1 改訂版[基礎からはじめる編]」で中学生の英語長文問題集がおすすめです。

 

まずはできることからやっていきましょう。

英語長文は読めるけど問題が解けない【レベル2】

たなかくん
たなかくん
文章の意味は分かるけど問題を解こうとしたらよく分からない

という方も多いでしょう。

 

その方は単語やおおまかな流れから文章の意味を推測できていても、設問として問われる重要な箇所の精読ができていない可能性が高いです。

 

具体的にいうと、指示語がなにを指しているのか理解していなかったり、逆接の論理構造をつかんでいなかったりといったことです。

 

特に出題者が狙ってくる箇所は、学生が誤解しやすい箇所なので注意深く読むことを心がけましょう。

 

注意深く読んでも間違えてしまう人は、そこで問われている文法を理解していないかもしれません。

 

例えばwhenは副詞節を作る以外にも名詞節も作るといった初めに習う用法以外の使い方や、standは自動詞「立つ」の他に他動詞「〜に耐える」という意味もある、などの文法に沿った理解ができてません。

 

この対策は難しいですが、間違えた問題を注意深く見直すことが大切です。

 

私は適当な性格なので何となく分かったつもりで解説を読み飛ばしていたのですが、それでは正確な理解をしておらず何度も同じような間違いを犯していると気がつきました。

 

それ以降、丁寧に丁寧に解説の全てを理解するようにしていたら少しずつ細かい知識が増えてきました。解説を読んでも分からないのであれば必ず誰かに質問しましょう。

このレベルのおすすめの問題集

このレベルでは、基本的な文法が身についていない可能性があります。まずは文法を復習する必要があります。

 

その際、「Next Stage 英文法・語法問題[4th EDITION]: 入試英語頻出ポイント218の征服」がいいでしょう。演習問題を通じて文法がしっかりとできるようになります。

 

また、長文のレベルとして「大学入試 英語長文ハイパートレーニングレベル2 標準編」を利用するといいでしょう。

 

特に時間がある人は、一文一文を精読して、解説部分とどこがことなるのかをみてみると弱点が発見できます。

ステップ③ 自力で問題を解くことができる 

 この段階にきたら、あとは問題を解きまくるのみです。

 

とは言っても注意しなければいけないのが、どんどん新しい問題を解くのではなく一つ一つじっくり理解し復習することです。

 

私自身新しい問題を解くのが楽しくて全く復習していなかったら、成績が伸び悩んでしまいました。

 

一回解いたくらいでは全然定着しないので、何度も復習しましょう。

 

これはどのステップでも同じです。

 

具体的な復習方法としては

  • ①CDに合わせた形で文章の音読をする
  • ②時間を開けてもう一度同じ問題を解く
  • ③一文一文音読のスピードで読んでいく。

 

あとは徐々に解ける問題のレベルを上げていき、最終的に1000ワードくらいの長文を読めるようになれば大丈夫でしょう。

 

大学受験のほとんどの長文問題に対応できるはずです。

 

あとは自分の志望校に合わせた対策をしていくことで英語長文を得点源にできるでしょう。

発展)英語長文を読むときの注意点

このレベルまで到達するとある程度長文に慣れてきていると思います。

 

そして、なるべく速度を早める必要があり、おすすめの読解方法について説明します。

 

このレベルに達していない人は、お勧めできない方法なのでできることをしっかりやる方向にしてください。

①文章は左から右に読んでいき、戻らない。

英語長文で素早く読む人は、基本的に前に戻りません。

 

日本語の構造上和訳する時に動詞が一番最後にくる関係で右へ行って戻ったりと戻り読みをする方が多いです。しかし、戻り読みをすると長文を短時間で読むのは困難なので、慣れてきたら戻り読みはやめましょう。

 

もちろん、慣れてないうちは戻り読みをするのは理解する上で大事なのでしても構いません。ただ、慣れてきたら英語の構造上、戻らず左から右へ読んでいく癖をつけましょう。

②英語内容を日本語に置き換えずイメージで読んでいく

英語を読んでいく時、日本語に置き換えて読むと理解はしやすいですが時間がかなりかかります。そこで、英語を理解する時、内容をなるべくイメージで理解しましょう。

 

日本語の小説や評論を読む時、おそらく日本語を読んでその情景を想像すると思います。そこで、英語長文も同様にその情景を想像しながら読むと身につきやすいです。

 

英語を英語で理解するという人もおそらく、この意味だと思います。

③段落ごとに簡単な要約やまとめをメモしておく

英語長文でありがちなのは、問題文のどこに書いてあったのかわからなくなり何度も文章を見直して時間がなくなるというパターンです。

 

そこで、段落ごとにその文章の内容をメモしておくと文章の流れがわかって後から問題を解く時に時間短縮にもつながります。

 

また、要約する力は現代文でもいきてくるので是非とも簡単なまとめをつくるのは癖付けると良いでしょう。

おすすめの参考書

このレベルでお勧めなのは「やっておきたい英語長文700 (河合塾シリーズ)」です。慣れたら1000でもいいですが、程よいレベル感の長文です。

 

また、「GMARCH&関関同立の英語」も演習としていいです。赤本にも解説はありますが、英語にこれほど詳しい解説はありません。

 

英語長文の最後の仕上げに使うといいでしょう。

 

おわりに

 以上の段階を踏んでいけば、まったく英語ができない人でも英語長文が得意になります。

 

ここで大切なのは何度も復習することです。

 

自分が思っている以上に知識は定着しないのでしつこいくらいに丁寧に復習を繰り返して、少しずつ英語長文を得意にしていきましょう。

 

英語長文が得意になれば英語の成績は間違いなく向上しますので、ぜひ頑張ってください。

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